主要道道資料

一覧表・主要地方道指定告示へのリンク

  • 全主要道道は、廃止路線を含む主要道道全193本の指定日と指定廃止日の一覧表です。
  • 主要地方道指定は、過去6回行われています。各告示のうち、北海道の指定路線(札幌市道を含む)を掲載します。
  • 道外の路線は掲載を見送ります。
  • 一般道道も含めた路線名一覧表は、下記よりご覧ください。認定時の番号順です。番号再編に伴う現在の番号を併記してあります。

主要地方道とは

  • 主要地方道の根拠は道路法第56条です。国土交通大臣が指定すること、調査や整備に国の補助があることを定めています。費用の補助は調査が3分の1以内、整備が2分の1以内です。
  • 都道府県道と政令市の市道が指定の対象です。
  • なお、北海道は道路整備の特例があります。道路法施行令第34条の2の3により、法令による例外を除き、道路法よりも高い割合の補助を定めています。10分の5.5ないし10分の6以内。一部は2分の1以内です。一般道道や市町村道も対象になります。
  • 市販の道路地図ではたいてい緑色で表示し、識別が容易です。

主要道道指定の形態

  • 主要道道の指定(昇格)は、3つのパターンに分けられます。
    1. 1本の道道全線がそのまま指定される。
    2. 複数の道道の全線または一部区間をつなげて、1本の主要道道に指定される。
    3. 1本の道道の一部区間のみ指定される。
  • 本稿では、1を単独系、2を複合系、3を部分系と呼称します。
  • 単独系は、小樽定山渓線洞爺湖登別線などがあります。複合系・部分系は、表1に例を示しました。
表1
主要地方道名旧路線
根室浜中釧路線落石根室線の一部、落石厚床線の一部、初田牛浜中線、昆布森尾幌線、深山釧路線の一部
夕張新得線ニニウ夕張線、占冠穂別線の一部、占冠落合停車場線の一部、落合新得線
樽前錦岡線樽前錦岡停車場線の一部
旭川鷹栖インター線近文停車場嵐山公園線の一部

日程のズレ・2つの名前

単独系で、かつ指定後も同じ路線名であれば問題ありません。しかし複合系・部分系の場合は、主要地方道名と道道の路線名が異なってしまいます。そこで道道を再編して路線名を一致させるわけですが、主要地方道の指定と同時には行いません。したがって、2つの名前を持つ道道が出現する、紛らわしい事態が一時的に発生します。

単独系であっても、指定後の主要地方道名が違うケースがあり得ます。こちらは指定と同時に道道の路線名を変更するケースと、時間を経てから変更するケースに分かれます。後者のケースでは、2つの名前を持つ道道が出現します。

国道指定から主要地方道指定・道道再編への経過をまとめました。

表2 国道指定・主要地方道指定・道道の認定と廃止の流れ

1952(昭和27)年-1954(昭和29)年
公布・告示日政令・告示注記事項
1952年12月4日政令第477号1級国道を指定。
1953年5月18日政令第96号2級国道を指定。
1954年1月20日建設省告示第16号主要地方道を指定。
1954年3月30日北海道告示第503号主要地方道に該当する道道を認定。
同上北海道告示第505号国道に昇格した道道を廃止。
1962(昭和37)年-1965(昭和40)年
公布・告示日政令・告示注記事項
1962年5月1日公布、1963年4月1日施行政令第184号2級国道の一部を1級国道に昇格、2級国道を指定。
1963年10月23日北海道告示第2334号全区間国道に昇格した道道を廃止。
1964年12月28日建設省告示第3620号主要地方道を指定。
1965年4月1日北海道告示第623号主要地方道に昇格した道道を認定。
同上北海道告示第624号主要地方道指定に伴い、路線を再編するため廃止。
1969(昭和44)年-1972(昭和47)年
公布・告示日等政令・告示注記事項
1969年12月4日公布、1970年4月1日施行政令第280号一般国道を指定。
1970年8月22日北海道告示第2126号全区間国道昇格の道道を廃止。
1971年6月26日建設省告示第1069号主要地方道を指定。
1971年10月21日北海道告示第2919号主要地方道名に合わせて路線名を変更、起終点を修正。単独系。
1972年2月4日北海道告示第314号主要地方道に昇格した道道を認定。
同上北海道告示第315号主要地方道指定や国道昇格に伴い、路線再編のため廃止。
1974(昭和49)年-1976(昭和51)年
公布・告示日等政令・告示注記事項
1974年11月12日公布、1975年4月1日施行政令第364号一般国道を指定。
1976年4月1日建設省告示第694号主要地方道を指定。
1976年8月31日北海道告示第3074号主要地方道名に合わせて路線名を変更、起終点を修正。単独系。
同上北海道告示第3075号主要地方道に昇格した道道を認定。
同上北海道告示第3076号主要地方道指定や国道昇格に伴い、路線再編のため廃止。
同上北海道告示第3077号主要地方道昇格に伴い、他路線の一部を編入し起終点を変更。
1981(昭和56)年-1982(昭和57)年
公布・告示日等政令・告示注記事項
1981年4月30日公布、1982年4月1日施行政令第153号一般国道を指定。
1982年4月1日建設省告示第935号主要地方道を指定。
同上北海道告示第589号主要地方道名に合わせて路線名を変更、起終点を修正。主に単独系。
1982年10月12日告示、1982年9月30日施行北海道告示第2069号主要地方道に昇格した道道を認定。
同上北海道告示第2070号主要地方道指定や国道昇格に伴い、路線再編のため廃止。
1992(平成4)年-1994(平成6)年
公布・告示日等政令・告示注記事項
1992年4月3日公布、1993年4月1日施行政令第104号一般国道を指定。
1993年4月9日告示、1993年4月1日施行北海道告示第520号国道に昇格した道道を廃止。
同上北海道告示第519号国道昇格から外れた区間の道道を認定。翌月、主要地方道に指定される。
1993年5月11日建設省告示第1270号主要地方道を指定。
1994年4月1日北海道告示第502号主要地方道名に合わせて路線名を変更、起終点を修正。単独系。
同上北海道告示第503号主要地方道に昇格した道道を認定。
同上北海道告示第504号主要地方道指定に伴い、路線を再編のため廃止。
同上北海道告示第505号主要地方道昇格に伴い他路線の一部を編入、起終点や路線名を変更。
※注
施行日が告示日と同一の場合、表示を省略します。

札幌市道を除く主要道道本数の推移

表3
指定日指定指定総数
1954/01/204242
1964/12/28391858
1971/06/26492473
1976/04/01653398
1982/04/018834122
1993/05/1111041151
路線総数の再掲について

再指定とは、同じ整理番号の路線が指定された場合です。

指定前に主要道道だった区間があっても、路線再編の際に違う整理番号で認定された場合は、新指定に含まれます。

路線例
  • 本別新得線本別士幌線音更新得線
  • 滝上西興部線遠軽雄武線