表記と用語について

表記

  • 本稿では、本サイト内に限り有効な言葉の用法について述べます。
  • 必要に応じて、内容を変更することがあります。ご承知おきください。

道路の種類

北海道道

  • 本文および図表中では「道道」と表記します。
  • 主要地方道を「主要道道」、その他の道道を「一般道道」と表記することがあります。

一般国道

  • 路線名には「一般国道」を冠します。
  • それ以外は原則「国道」と表記します。

高速自動車国道

  • 路線名は通称を使用します(例・道央自動車道)。
  • それ以外は原則「高速道」または「高速道路」と表記します。

現在存在する道道

  • 廃止路線と区別するため、現存道道または現存路線と表記する場合があります。

道道の整理番号

  • 路線により、旧番号と新番号が存在します。
  • 図表を除き、本文上の表記は省略します。路線名にマウスを合わせるとツールチップが現れ、番号を表示します(本ページの路線名の項▼で詳述)。

通し番号と再編番号が混在

現行の道路法施行以後、北海道では例外を除き、1号から順に道道の番号を付けてきました。本サイト管理者が確認したところでは1175本を認定しており、1179号が最新です。認定数と番号は一致しません。認定の事実が確認できない番号が4つあり、290号で認定した道道が2本存在するためです。

ただし、1994年10月1日に番号の一部再編を行い、それまで主要・一般の別なく付けていた番号を次のように分けています(1994年9月30日北海道告示第1468号)。

  1. 主要道道(全151本)を、番号が小さい順に1号から151号までのいずれかへ変更する。
  2. 338号以下の一般道道を、番号が小さい順に201号から341号までのいずれかへ変更する(339号・340号・341号は再編以前に廃止のため欠番)。
  3. 342号以上の一般道道は変更しない。
  4. これにより、0番台と100番台が主要道道、200番台以上が一般道道に分けられた。新たに主要道道が指定されれば、152号から200号までの番号を割り当てると予想される。一般道道は、従来通り番号順に認定される。

一般道道の変更は少数にとどまりました。廃止のため生じた欠番の数が、341号以下に限ると1994年時点で141だったからです。

番号再編の結果、1号から341号までには新旧2本の道道が存在します(51号および151号から200号までを除く。290号は3本の道道が存在)。廃止路線のデータも掲載する本サイトの性格上、表記が煩雑になったり、表記の仕方によっては混乱を招いたりする恐れがあります。

番号を再編したのは、1994年6月30日の建設省道政発第33号・各都道府県知事あて道路局長通達『都道府県道の路線認定基準等について』により、主要地方道と一般都道府県道の番号を分けるよう規定されたためとみられます。

路線名

道道・高速道路

  • 道路の種類は原則、冠しません。
  • 本文上のリンクまたは下線(点線。ブラウザにより実線)あるいは路線名にマウスを合わせると、ツールチップが現れます。
  • 道道では番号と路線名、さらにカッコ内で主要か一般の別を表示します。路線名は最新(廃止路線は最終)のものを表示します。
  • 高速道路ではツールチップで正式名を表示します。
  • 古いブラウザでは表示されないかもしれません。路線名にマウスを合わせてもツールチップが表示されないときは、ブラウザの仕様と考えてください。
  • 図表上では、路線名に関するツールチップを表示しません。

国道

高規格道路を除き、ツールチップを表示しません(例・旭川紋別自動車道)。

凡例
  1. 小樽定山渓線

    1994年に番号を変更した現存道道。カッコ内に旧番号を併記。

  2. 西野白石線

    番号を変更していない現存道道。

  3. 奈井江北村岩見沢線

    341号以下で、番号再編以前に廃止された道道。「北海道道」と「路線名」の間に番号を表記しません。カッコ内に旧番号と廃止を併記。

  4. 旭川大雪山層雲峡線

    341号以下で、番号再編以後に廃止された道道。「北海道道」と「路線名」の間に番号を表記します。カッコ内に旧番号と廃止を併記。

  5. 白川美唄線

    342号以上で、廃止された道道。カッコ内に廃止を併記。

  6. 大滝白老線

    認定当時は一般道道でのちに主要道道に昇格した例。該当路線の認定告示のページに限り、認定時から主要道道であった路線と区別するための表記です。かつ、認定時と現在(廃止時)の路線名が異なる表記の例でもあります。表記とツールチップで路線名が違うときは、のちに改称したということです。

  7. 道央自動車道

    高速道路の表記例。

  8. 一般国道275号

    国道の表記例。「一般国道」を冠します。

同じ路線名を複数回使用した場合

道道の認定に際して、廃止路線に使われていた路線名を再度使用することがあります。

凡例
  1. 江別長沼線(初代)

    現存路線と区別するため、廃止路線では本文上とツールチップのカッコ内に代数を表記します。図表上においては、代数を表記しないことがあります。

  2. 江別長沼線

    現存路線では、ツールチップのカッコ内のみ代数を表記します。ただし、同名の廃止路線を同じページで取り上げる場合は、本文上でも代数を表記します。

道道路線名のふりがな

現存路線

  • 「路線名五十音順一覧表」(『道路現況調書』所収)に準拠しています。
  • ふりがな付き一覧表は、2007年現在の版から掲載されました。

廃止路線・改名路線の旧名

  • 公式資料の存在を確認できないため、推定により表記しております。ご承知おきください。
  • 難読地名については『北海道地名大辞典』(角川書店刊)を参考としました。
  • 旧国鉄・JRの駅名については『停車場変遷大事典 国鉄・JR編』(JTB刊)を参考としました。

「停車場線」の読み方

  • 「路線名五十音順一覧表」によれば、「ていしゃじょうせん」です。
  • 北海道建設部土木局道路課(道路行政を担当する北海道庁の部署)に確認済みです。
  • ラジオの道路情報でも「ていしゃじょうせん」とアナウンスしています。

起点と終点の位置

道道を認定したり国道を指定したりするとき、告示に記載する起点・終点は市町村名だけであったり、市町村の字名町名、停車場(駅)名や港名であったりします。具体的な位置を記載するわけではありません。起点・終点の具体的な位置は、道路の区域(ルートとその範囲)の決定という告示によって定めます。

  • 認定・変更・廃止の告示では、それぞれの告示に基づいた起点・終点を記載します。
  • 上記以外の場合
    • 詳細な地番が判明している場合は、それを記載します。
    • 詳細な地番が判明していない場合は、分かる範囲で地名等を記載します。
    • 起点または終点が重複区間上にあり、かつその位置が特定できない場合、実延長の始まりまたは終わりの地点を起点の位置(実延長)終点の位置(実延長)として記載することがあります。
    • 字名・地番改正により、記載している地番が現在と異なる場合もございます。

年号

  • 引用を除き、西暦を使用します。
  • 本サイト管理者の判断で、元号を併記することがあります。

数字

  • 道道の路線名は漢数字で、左記以外は洋数字で統一します。
  • 引用については、その限りではありません。
  • 同一ページ内にあるリンク先には、原則として末尾に▼(下部へリンク)または▲(上部へリンク)をつけます。
  • ▼▲がない場合は、「同一ページ内」または「本ページ」と表現しています。
  • 本文に表示しない場合は、ツールチップに「同一ページ内」「ページ内リンク」を表示します。

用語

開発道路(かいはつどうろ)

  • 北海道に代わって国(北海道開発局)が管理していた道道。道路の建設・維持に国の補助があります。
  • 道路法施行令の規定に基づき、国土交通大臣が指定していました。
  • 現在は権限の委譲により、北海道が管理しています。
  • 詳しくは、開発道路とは何かをご参照ください。

供用開始(きょうようかいし)

  • 供用とは、他者の使用に提供すること。道路の場合は開通を意味します。

掲示場掲示(けいじじょうけいじ)

本稿で記述するのは、北海道の場合です。

  • 告示などのうち、北海道庁赤れんが庁舎東門(庁舎が正面に見える門扉。赤れんが庁舎は北海道庁旧本庁舎で、国指定重要文化財)に掲示するものを指します。
  • 掲示期間は2週間で、目録のほか一部(全部ではない)の告示を掲示します。
  • 2004(平成16)年2月より、本サイトに関連する道道の告示では、供用開始を伴う告示以外が対象となりました。
  • 北海道公報には登載しません。2018年4月より、ネットでの公開を始めました。掲示期間を過ぎると、公開を終了する告示もあります。2018年3月以前は、ごく一部を除きウェブ上で非公開が続いていました。
  • 2004年以降の内容の写しと目録は、北海道庁別館(札幌市中央区北3条西7丁目)3階にある行政情報センターで閲覧できます。コピーも可能です。受付は平日の8時45分から17時まで。土日祝日・年末年始は休みです。
  • 告示番号が10000番台なので区別できます。
  • 北海道公報と掲示場掲示の違いについて詳しくは、北海道公報登載とホームページ掲載の違いについてをご参照ください。

交点(こうてん)

  • 道路と道路が交わる場所(交差点)のうち、どの路線とどの路線が交わるかを表します。

告示(こくじ)

  • 行政機関が定めた事項を、人々に周知すること。国の機関は官報、地方公共団体は公報により告示します。北海道の場合、道道に関する告示(札幌市が管理する区域を除く)は北海道公報に登載します。
  • 北海道公報は、原則毎週火曜日と金曜日の発行です。過去1年分の全文と1998(平成10)年以降の告示目録は北海道公報のサイトで閲覧できます。
  • 本サイトに関連する道路の告示です。道路法により、告示するよう定めています。
    • 路線の認定または指定
    • 路線の廃止
    • 路線の変更(路線名・起点・終点の変更)
    • 区域(ルートとその範囲)の決定または変更
    • 供用開始
  • 道路を調べる上で、告示は手がかりを得る基礎資料です。本サイトにおけるデータの大部分は、告示が基になっています。
  • 札幌市では市役所前に告示を掲示しております。なお「北海道公報」に相当する書物は刊行しておりません。

敷地の幅員(しきちのふくいん)

  • 道路事業者が管理する道路敷地の範囲です。
  • 必ずしも、車道+路肩(+歩道)の幅と一致するとは限りません。例えば築堤の場合、支えるための土盛りの斜面部分を含みます。切り通しや崖の場合は、擁壁部分を含みます。そこまでを道路敷地とすることで、保守工事(落石防止など)が施工できるのです。
  • 駐車場やチェーン着脱場などのスペースも、敷地の幅員に含まれる場合があります。

地先(じさき)

  • 表記の地番に近い場所を指します。
  • 本稿でいう地番とは、不動産登記で使うものです。住居表示と一致するとは限りません。
  • 道道の告示を登載する北海道公報では、地点を表すのに「地先」が使われます。これに対し、一般国道や高速自動車国道の告示を登載する官報では「地先」が使われません。

実延長(じつえんちょう)

  • 起点から終点までの総延長のうち、重複区間・未開通区間・渡船の区間を除いた延長です。

主要地方道(しゅようちほうどう)

  • 道路法に基づき、国土交通大臣が指定します。
  • 都道府県道と政令指定市道のうち、特に重要度の高い幹線路線が対象となるようです。道路の維持に国の補助があります。

重複区間(ちょうふくくかん)

  • 下級路線が上級路線のルート上を通る区間。級の序列は次の通りです。
    1. 一般国道
    2. 主要地方道・政令指定市の主要市道
    3. 一般都道府県道
    4. 市町村道
  • 同級の場合は、番号の小さい路線が上位となります。
  • 重複区間の延長を、重用延長(ちょうようえんちょう)といいます。

道路現況調書(どうろげんきょうちょうしょ)

  • 路線ごとの延長等の統計を記載した書物。道道については、北海道建設部土木局道路課が年1回刊行しています。他都府県でも同様の刊行物があるはずです。
  • 重用延長・砂利道の延長・実延長に対する舗装率、トンネルの築造年や延長など、様々なデータが得られます。道路を調べる上で、基礎資料の一つといえるでしょう。
  • 北海道の場合、同書記載の整理(路線)番号は主要道道が1000、一般道道が3000をプラスした数字になっています。
  • 北海道では、姉妹書として橋梁(きょうりょう)現況調書があります。路線ごとの橋に関する延長等の統計集です。
  • 道内の国道については、北海道開発局が同様の書物を年1回刊行しています。

都道府県道(とどうふけんどう)

  • 道路法の規定に基づき、都道府県知事が認定する道路。都道府県が管理します。
  • 認定・路線の変更・廃止には都道府県議会の議決が必要です。ルートに政令指定市を含む場合、その前に該当市議会の議決を必要とします。
  • どのように路線を認定するのかについては、都道府県道認定の規定をご参照ください。